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いえへい。信じられない更新頻度。しかもパソコンから。どんだけ引きこもってんだ。
最近は、近所にTSUTAYAなるものが出来まして。私の文化的視野も広がるのではないかと淡い期待を持っています。 というわけで、まずは標準レベルまで自分を向上させようと思いまして、メジャーどころのアチストから攻めていく、そう、正攻法です。 そんなわけで今日は勝手に、頼まれてもねーのに紹介さしていただきます。
こんなに考えさせられるCDに出会ったのは、しかもこんな未来を考える時期に。これは運命! おっと、ちょいと突っ走っちゃった?そりゃいけねぇや。 今絶賛リピ中なのは、断然「乗車権」。私はこれがほぼ初バンプだったのですが、ファンの方々の間では、いい意味でも悪い意味でも「異色」な作品だそう。(ググりまくった結果) 息の詰まるようなリズムと、焦燥感溢れるボーカル(藤くんこと藤原基央さん)。 次々と繰り出される、世界中のエゴを一つの鍋で煮込んでできたような、救いのない歌詞… 以下は聴いてて浮かんだ脳内イメージ(ぎゃー!) モノクロの世界で、一人の青年が所在なさげに埃っぽい街で立ちすくんでいる。 そんな中、風の噂で、「夢の先へ向かうバス」のことを知り、周りに追随して、その場しのぎの夢を書いた紙を用意し、善良な人を蹴落とし、騙して乗り込む。感謝などしない。無表情。心の中は、不安と期待で溢れている。 定員オーバー気味のバスは、ガタガタ揺れながら、汚い空気を吐いて走り出す。 酸欠気味の車内に、男は顔を顰めながら窓の外を見やる。 日も暮れかかった物寂しい街に、バスが停車する。 次のバスに乗らなければ、「夢の先」にはたどり着けないという情報。 男は乗車券を捜す。ポケットにも、鞄の中にもない。初めて男は表情をあらわにする。 焦り、不安、恐怖。冷や汗が頬を伝う。 そんな男をあざ笑うかのように、時間は刻々と過ぎ、あたりは真っ暗になっていく。 顔の見えない人々が、列を成して次のバスに乗り込んでいく。 半ば狂乱でバスに忍び込むと、空いている隣の席に鞄を置いて悪気もなさそうにくつろぐ客を見つけて怒りが爆発する。「おい、そこの空席に鞄置いてんじゃねぇ!」 目は見開いたまま、鞄を抱きしめながら席に座っていると、やがて乗車券どころか、人間証明書、すらなくしてしまったことに気づく男。つまり、人間失格の烙印をいつの間にか押されていたのだ。 そこでようやく我に返る男。「こんな旅、俺は望んでいなかった…降ろしてくれ!今すぐ俺を降ろしてくれ!」 運転席によろよろと近づくと、ハンドルを握っていたのは…… 昔、絵本で見た死神とそっくりな風貌の老人。 彼は男と目もあわさずに言う。 「お前さん一人を降ろすために、このバスを止めるわけにはいかないんだよ」 以上です。 てか、ほんと深すぎる人生寓話ですよね。 聴けば聴くほど、深く考えさせられる。 私は、主人公の男を自分と重ね合わさずにはいられないほど近い感情を持っていると思う。 おそらく、ほとんどの人がそうなんじゃないかなぁ…なんて、憶測だけどさ。 とにかく藤原さんすごいです。 そして、この曲の次に入っている「ギルド」は、歌詞を読んで泣きました。音楽聴きながらこんなボロボロ泣いたの初めてっす。魔力だね。 油性ペンを消すには油性ペンを使うように、 自分の汚さを浄化するには、思い切り汚いものを正面から見据えることが肝要だと感じていて。 つまり、自分のエゴに吐き気がしたら、このアルバムを聴くと少しは救われる気がするんです。 それ自体も、もしかしたら自己満足でしかないなんていうループに陥らない程度に、聴きこんでみたいと思います。 |
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